2025年9月、大韓民国にて行われる“第28回 晋州タルチュムフェスティバル”より招聘を受け、山本勘太夫社中の出演が決定致しました。
山本勘太夫社中は令和元年に開催された世界各国の多様なジャンルの公演団や民俗学者が一堂に会する民俗芸術の祭典である『晋州世界民俗芸術ビエンナーレ2019』への参加実績があります。
ビエンナーレ2019での3公演が好評だった事もあり、本年ふたたび韓国晋州へ赴く事となりました。
韓国開催 世界芸術祭ビエンナーレ2019年参加時の模様
△神事舞と放下や萬斎が融合した伊勢大神楽特有のアクロバティックな公演も高い評価を得ましたが、滞在中、史上初となる日本の神楽団による韓国での門付け(お祓い回り)が自然発生的に行われた事が大きな意義をもったと言えます。
△令和元年の活動記録。大阪城での天皇陛下御即位記念公演・日本開催となった主要国新興国首脳会談G20での公演と共に世界芸術ビエンナーレにもカメラが密着しています。
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大会名:第28回晋州タルチュムフェスティバル
公演日:9月19日~9月20日(18~22日まで訪韓予定)
場所:大韓民国慶尚南道晋州市 各会場にて公演
出演国:韓国・日本・台湾・インドネシア
出演予定:山本勘太夫社中は19日に1公演・20日に1公演・市内パレード参加を予定
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過去の韓国遠征
△17年前、加藤菊太夫社中が参加した晋州タルチュムフェスティバル2008年の模様。入門半年、修行時代の山本勘太夫が大神楽師見習いとして遠征に帯同していました。加藤菊太夫は翌年にもソウルで公演を行うなど、当時最盛期を迎えていました。(現在は旧加藤菊太夫社中は廃業、社団法人に経営統合し新体制にて再興中となっております)