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令和４年６月、山本勘太夫は４５０年以上の歴史を持つ伊勢大神楽において家元制度を廃し史上初となる法人が運営する伊勢大神楽を目指し非営利型一般社団法人『伊勢大神楽講社』を設立致しました。 日本における近年の少子高齢化を受け国指定重要無形文化財である伊勢大神楽においても深刻な担い手不足の危機が訪れており、２０年先の芸能の存続が危ぶまれる変わりなき現状があります。 このような現状を打破すべく始動した新たなる時代の『伊勢大神楽講社』。

日本の若者たちに届いて欲しい。 伊勢大神楽という生き方が令和に存在しているんだと。

本作では令和４年度の山本勘太夫社中の旅、そして志を共にする他の家元の動向を記録しました。