○ 演者 伊勢大神楽の社中には通常7人~8人程の大神楽師が所属しており、総舞では各々役割を担っている。芸能の主たる獅子を舞う者を『舞手』・滑稽な物まね芸と話芸で総舞を進行する者を『道化師役』・放下芸を操る花形を『放下師』と呼ぶ。また、放下芸八曲全てを修めた者は『タイコウチ(太鼓打ち)』と呼ばれ、大神楽師の職位における最高位に位置する。 一覧へ戻る