山本勘太夫社中では、令和10年のユネスコ無形文化遺産の『神楽』登録へ向け、伊勢大神楽の本拠地である桑名や三重県での認知向上・将来を担う三重出身の大神楽師誕生のため、本年は三重総合博物館での企画展示をはじめ県内各所でのイオンモール公演など、さまざまな形で地元での活動を行っています。

9月17日は早朝より桑名入りし市内の小学校2校を訪問し、授業の一環として総舞の披露・大神楽師への質問会や大神楽体験などを実施しました。

訪問した日進小学校・益世小学校では、それぞれ小学校三年生(計約100人)が参加しました。
獅子神楽を観るのもはじめて。放下芸を観るのもはじめて。
漫才はテレビで観た事があるけれど、萬歳を観たのははじめて。こどもたちの驚きの反応が新鮮です。


『地元桑名の伊勢大神楽とは、どんな神楽なのか』
はじめての総舞を観た後は、桑名市の職員さんを司会にして質問会も行われました。
熱心にメモを取ったり、友達の質問を真剣に聞き入ったりする姿が印象的でした。

お待ちかねの頭噛み..に加え獅子頭を被ってみたり


いろんな楽器を手に取って、お囃子も一緒に演奏してみたり

そして大人気なのは放下芸体験。僕たち私たちにもできそう?
道化役体験でお盆を皆で回していると、センス抜群の大きなお友達が登場。
伊藤徳宇桑名市長です。

大変な熱気で子どもたちの大神楽体験が続く中、代表 山本勘太夫と伊藤市長が意見交換も行いました。
地方巡行の旅が主であり、三重県内での活動が限られている現状の伊勢大神楽において、桑名のこどもたちが自然に馴染んで育ち、いかに地元桑名の文化として関心を持ってくれるのか。
課題はありますが、今回の小学校訪問によって生まれたこどもたちの熱は目を見張るものがありました。

※伊藤徳宇桑名市長と代表 山本勘太夫の対談の様子は桑名市公式Youtubeにて12月公開予定です。

午後からは今夏に伊勢大神楽公式グッズの取り扱いが始まった桑名駅西口『クワナベース』へ
山本春太夫ら大神楽師4名が訪問。

夕方より桑名市役所を山本勘太夫社中7名が訪問し、広報の取材を受け桑名市内での活動を終えました。
※取材記事は広報くわな12月号に掲載予定です。
一般社団法人伊勢大神楽講社 代表理事 山本勘太夫
