今、古典芸能を志す若者が増えています。

伊勢大神楽講社 山本勘太夫社中では、本年も大神楽師を募集しています。平成24年度の大神楽師一般募集開始以降、多くの若者が入門を果たし、当社中所属の大神楽師として活動しております。平成28年度は3名が見習いとして入門し、内2名が大神楽師として現在も活躍しております。

 

伊勢大神楽 山本勘太夫 獅子舞

 

今、なぜ一般募集なのか?

伊勢大神楽は本来世襲制の芸能であり、三重県桑名市に籍を置く家元の血縁者や桑名に関わりの深い者が主として担ってきた芸能です。そのため、山本勘太夫社中を始め伊勢大神楽講社では、長らく一般に人材を求める事はありませんでした。しかし、山本勘太夫社中は現代を「伊勢大神楽という芸能を一層飛躍させる重要な時期である」と認識しております。その為、芸能の担い手に関しましても『次代の伊勢大神楽を担う人材を育てていく為、一般に門戸を開ける』という方針に改め、2014年より、一般に広く人材募集する運びとなりました。

 

伊勢大神楽 山本勘太夫 獅子舞

 

応募基準 

 

性別:男性のみ 募集年齢:18歳~25歳』

○必要資格等はありません。

 

伊勢大神楽 山本勘太夫 獅子舞

 

よくあるご質問

 

質問:お囃子・舞踊の経験など全くない自分でも入門に問題はありませんか?

答え:神楽師として必要となる”篠笛・太鼓・唄・舞・放下芸・萬歳(漫才)”の稽古や、祈祷・神楽奉納における基礎知識の修得、また神具の管理・制作など、伊勢大神楽を構成する各種職能の指導は全て入門後に開始致します。プロとして活躍する大神楽師の全員が全くの未経験者です。

 

質問:入門後の大神楽師の生活について教えて下さい。

答え:伊勢大神楽の生活は一年の大半が旅の空です。社中により様々ですが220日~280日近くを旅先で過ごします。450年以上に渡り、各地方の回檀(檀家回り)日程が遵守されており、例年同じ季節に同じ町へ出向きます。大神楽師は室町から平成に至るまで続く古くからの職種ではありますが、現代における職業という観点から見た場合でも、素晴らしい環境にあると言えます。旅の生活であっても衣食住の環境が万全に整えられており、見習いの期間から稽古・勉強に没頭する事が可能です。

※その他、 応募に関するご質問は【問い合わせ】より受け付けております。

 

伊勢大神楽 山本勘太夫 獅子舞

 

伊勢大神楽 山本勘太夫 獅子舞

 

若手大神楽師紹介

 

伊勢大神楽 山本勘太夫 獅子舞

△平成28年入門、松下雄陽
大神楽師一般募集四期生。大学在学中に入門し稽古や回檀への帯同など経験を積んだ。入門後一年を待たず頭角を現し、魁曲の台師として既に増田神社奉納の舞台を踏むなど、今後一層の飛躍を期待されている。