毎年一月の末になると、勘太夫社中が冬の拠点とする滋賀県湖南市を森本忠太夫社中が訪れる。御祈祷を日常とする大神楽師の世界には、自らの厄落としを自らの手で行ってはいけないという謂れがあるため、勘太夫社中では毎年、森本社中による御祈祷を受けている。自らの厄落としを他の社中に委ねる事で所属する大神楽師皆の一年の無病息災を祈る。

大神楽いろは【社中の厄落とし】