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伊勢大神楽講社の神札

伊勢大神楽講社では神楽大麻・伊勢大神楽護符・鎮火護符の三枚の神札を授与している。神楽大麻は皇大神宮をお祀りする神札であるが、各地の氏神様でお受けできる神宮大麻と異なり、直接神宮を参拝した場合のみ受ける事のできる授与大麻の一種である。かつては伊勢御師が地方に住む人々の代理参拝人として神宮にて神楽大麻を受け、神札には必ず御師の太夫名を明記して配布することが一般的であった。伊勢大神楽講社の神札は江戸期に栄えた御師制度の名残を現代に遺している。

伊勢大神楽 山本勘太夫 獅子舞

楽祓

現代では地域と伊勢大神楽の関係性も多様化している。かつては回檀でのみ神札を受ける事が可能であったが、情報網が発達した現代では、日本中どこからでも遠方で行われる総舞の日程を把握する事が可能である。そのため、毎年総舞に足を運び神札を受ける方の多くは、伊勢大神楽の活動圏外に住まうなど、近代ならではの師檀関係が築かれてきている。総舞でのみ神楽を受ける事を『楽祓(らくはらい)』と呼ぶ。”楽しみながら厄を祓う”の意である。

伊勢大神楽 山本勘太夫 獅子舞